ふとした会話の中でこぼれる一言や、日々の暮らしの中で感じる小さな違和感。
それは一見、取るに足らないものに見えるかもしれません。けれども、そうした気づきこそが大きな挑戦の入口となり、人生を変えるきっかけになることがあります。私たちIRODORIは、その小さな芽を見逃さず、育てて形にしていくことを大切にしています。
社会は今、急速に変化しています。少子高齢化や地域産業の縮小、組織の硬直化といった課題に加え、気候変動や国際的な分断、テクノロジーの急速な進展など、世界情勢の変化も私たちの暮らしや価値観を揺さぶっています。
こうした不確実な時代だからこそ、一人の小さな思いを大切にし、それを形に変えて社会に実装していくことが求められているのです。
IRODORIは、その想いを言葉にし、仲間を巻き込み、地域や社会を変える挑戦を支えています。
日本の中高生が自分の町を良くしたいと開発するアプリ。企業人材が地域に入り、ともに挑戦する仕組み。そして海外の仲間とつながり、学び合う探究のプラットフォーム。
国内外で広がるこれらの活動は、ひとりの想いが社会を動かす力になることを示しています。政府、自治体、企業、そして地域に暮らす人びとと協働しながら、日本から世界へ。ひとりの想いが形になり、多様な挑戦があたりまえに生まれる社会をつくること。それが私たちIRODORIのミッションです。
代表取締役
谷津 孝啓