【お知らせ】代表・谷津孝啓が「公民共創(LIP)イノベーションエキスパートリスト」に就任しました

このたび、株式会社IRODORI 代表取締役 谷津孝啓 が、公益財団法人ふるさと財団が運営する 「公民共創(LIP)イノベーションエキスパートリスト」 に就任しました。

公民共創(LIP)とは

LIP(Local Innovation Platform)とは、地域の課題解決や新たな価値創出をめざし、自治体・企業・市民が協力して取り組むための新しい公民連携の仕組みです。

一般財団法人 地域総合整備財団(ふるさと財団)は、全国の自治体や地域団体を支援する政府系の公益財団法人であり、地域イノベーションを推進する基盤整備を進めています。その一環として設置されたのが「LIPプラットフォーム」です。

このプラットフォームでは、自治体や地域の現場が必要とする専門家を適切に見つけられるように、エキスパートの実績やプロフィールを公開し、全国規模での公民連携を支援しています。

HP▶︎https://www.furusato-zaidan.or.jp/

株式会社IRODORI代表取締役 谷津孝啓のコメント

株式会社IRODORI・代表取締役谷津 孝啓

プロフィール

谷津 孝啓
株式会社IRODORI 代表取締役


宮城県仙台市出身。学生時代はハンドボールとアイスホッケーの二競技で全国大会に出場。2006年よりベンチャー企業で新規事業開発に携わり、女性活躍を支援する求人メディアの立ち上げなど社会課題解決型の事業を推進。2023年には築100年の町家を改装し、官民連携の拠点「ワガママ町家」を開設。地域と企業をつなぐコーディネーターとして、国や自治体の政策プロジェクトや企業のデジタル戦略に携わるほか、政策対話を促すカードゲーム「Local Dialogue」を開発。さらに、地域で暮らす10代が「たったひとりの願い」を叶えるアプリを開発して、世界に挑戦するプログラム「ワガママLab」を全国で展開し、マサチューセッツ工科大学で開催される国際大会へと派遣している。

■就任にあたってのメッセージ

2022年から、ふるさと島根定住財団の皆さんとともに取り組んできた「企業版関係人口」という新たな関係人口のあり方が、島根県奥出雲町や群馬県嬬恋村をフィールドに、実際の事業として形になり始めています。

行政・企業・住民の三者それぞれにとって、持続可能な地域課題解決の手法として、少しずつ成果が見えつつあることを嬉しく感じています。

今回の公民連携アドバイザーへの就任も、こうした取り組みを評価いただいた結果だと受け止めています。

これまでの経験を活かし、行政の仕組みを理解しながら、民間企業にとっても持続可能な形で地域と関わる仕組みづくりを進めるとともに、地域で暮らす住民の皆さんにとっても、より良い活動を生み出せるよう、しっかりと役割を果たしていきたいと思います。

■これまでの官民連携の実績

▶︎島根県奥出雲町

奥出雲町企業版関係人口創出プロジェクト事業(2025年度)
https://irodori-group.jp/info/250725/

▶︎群馬県嬬恋村

嬬恋村・企業版関係人口創出プロジェクト事業(2024年度・2025年度)
https://irodori-group.jp/info/tsumagoi241111/

最後に

「地域の課題解決に取り組みたいけれど、どこから始めればいいか分からない」
「官民連携に関心はあるが、具体的な進め方やパートナーが見つからない」

そんな思いをお持ちの自治体や企業の皆さまに向けて、IRODORIではこれまでの実践経験を活かし、一緒に考え、動き出すためのサポートを行っています。

公民共創(LIP)の取り組みに関心のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

▼ご相談はこちらから(無料)https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeIkrWCM1OCx0HHeMK11xxq4P0w_i_6_xnEvShqFfUADphtXg/viewform